2018-02-14 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
というわけで、非常にいい進展は見られるんですけれども、一方で悪いニュースもありまして、次の八ページ目の、排出ギャップというふうに書いてありまして、黒で書いてあります実績は上のグラフの緑の線とほぼ同じものですけれども、それ以降、パリ協定で各国が自主的に自分の国は何%削減するという目標を宣言しているわけですけれども、それを全て達成したとして、どれだけの削減が見込めるかということを見積もったものです。
というわけで、非常にいい進展は見られるんですけれども、一方で悪いニュースもありまして、次の八ページ目の、排出ギャップというふうに書いてありまして、黒で書いてあります実績は上のグラフの緑の線とほぼ同じものですけれども、それ以降、パリ協定で各国が自主的に自分の国は何%削減するという目標を宣言しているわけですけれども、それを全て達成したとして、どれだけの削減が見込めるかということを見積もったものです。
この三億六千二百万トンの排出量は、UNEPが排出ギャップ報告書で示した八十億トンから百二十億トン、これぐらい上回ると。これを、四・五三%のギャップを更に拡大すると。 繰り返しのようになりますが、世界の共通認識になっている二度以内に抑えることをますます困難にしたと。そういう先進国日本としての責任は私は重いと言わざるを得ないと思うんですが、これはいかがですか。